Bitgetの現物グリッド取引を始めました!
2023年1月末でBitgetのコピートレードを一旦終了して(いきさつはこちら「Bitget コピートレード 早速終了!(汗)」)、残った資金で、Bitgetの現物グリッド取引というのをはじめてみました。
なお、やり方の解説記事ではないのでご注意ください。(汗)
現物グリッド/リバースグリッド取引とは
現物グリッド取引というのは、上限価格と下限価格、そしてそのレンジ内でグリッド数,グリッド間隔を設定して自動で取引を行うというもの。為替FXとかでよくあるリピート系注文(トラリピとかトライオートとか?・・・よく知らないけど(汗))と同じ感じですかね。
ちなみに、現物グリッド取引はUSDT(Bitgetは海外の取引所なので円ではないですよ)で仮想通貨を買って、グリッドの設定に従い所定の位置まで上がったら売るわけですが、現物リバースグリッド取引というのもあって、これは仮想通貨でUSDTを買って、USDTがグリッドの所定の位置まで上がったら(つまり逆に言うと仮想通貨の価格が下がったら)USDTを売って仮想通貨にするという取引です。最初に取引に使う仮想通貨を用意しておかなければなりませんが、下降トレンド時に有効とされていますね。
現時点でやっているのは、現物グリッド取引のみです。まだ、現物リバースグリッド取引はやってません。が、じつは今下落中なので試しておけばよかったかも? いつでも始められるように、仮想通貨の価格が下落しているときに確保しておこうかな。
設定はAIストラテジーでこんな感じ
コピートレードをやめたときに残った資金は約450USDT(1ドル=131円で58,950円)でした。価格がレンジの下に抜けてしまって塩漬けにした場合に、設定を追加できるように少し残しておきたかったので、200USDTで開始。通貨ペアはETH/USDTです。
設定方法としては、全部お任せのAIストラテジーモード、手動設定(ノーマール/アドバンス)がありますが、相場なんて分からないのでAIストラテジーモードに全部お任せで設定。取引に使う資金を入力して実行するだけなので簡単です。
AIストラテジーモードの場合は、過去7日間の取引データのバックテストからパラメータを算出するんだそうです。意外と短期のデータですよね。
2023.1.30に取引を開始したんですが、その時に生成されたパラメータはこんな感じでした。
- 通貨ペア:ETH/USDT
- 価格範囲:1387.37 ~ 1171.12 USDT
- 総投資額:200 USDT
- グリッド数:44
- グリッドあたりの注文数量:0.0029 ETH
グリッド数が44本、、、、斜め上を行く数字で驚きました。(苦笑)かなり細かく取引するようですね。ただ、日々見直されているのでたまたま多い時期だったのかもしれません。
チャートにプロットしてみるとこんな感じです。
現在の損益は?
取引開始(2023.1.30 21:34)から現時点(2023.2.11 16:00)までの利益は、6.46 USDTで約3.23%の利益ですね。ここ数日大きく下落しているので、その分ポジションも持って含み損は-8.16USDTになってます。が、まだレンジ内ですし、こういうリピート系の場合は種まきの時期ということで問題ありません。
もろもろ
設定なんですが、ヘルプにもリスク管理として市場動向に応じて調整を・・・と書かれているんですが(まぁ定型文なのかもしれませんケド)、どのあたりで設定を見直せばいいのか、まだよくわかっていません。
とりあえず、レンジの下に抜けてしまってもこのくらいの価格ならいずれ戻ってきそうなので、そのまま塩漬け設定にして、設定を追加しようかなとは思っています。上に抜けた場合は、設定を止めて新たに設定ですかね。当面試行錯誤かな。
コピートレードの損失が-1,260 USDTなので、うまくいったとしても損失を取り戻すのには膨大な時間がかかりそうですが、コツコツやっていこうと思います。